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Genesis「Nursery Cryme」 

Genesis「Nursery Cryme」1971,2nd

nur



ある日の夜、NHKでGenesis特集をやっていた時のこと。
案内人は確か...高嶋政宏さんだった気がするんですけど(違ってたらすみません)、ジェネシスのライヴを観ながらこんな感じの事を呟いていました。
「今の若い人は『フィル・コリンズがドラム叩いてたんだ~!』って驚くんでしょうね。」
ほぉ~そっかぁ~。ポップなジェネシスが超有名になっちゃったから、若い人達はフィル・コリンズ=ボーカルなんだなぁ。ジェネレーションギャップってヤツでしょうかね。
....って、ん?あはは、メイも十分若かった!!(爆 しかも高嶋さんが言う若い人のうちでもさらに若い部類に入るであろう身分でした!むしろメイの世代だと、フィル・コリンズ主導のジェネシスさえ知らんという....あ~そうなんだ~」とTV観て言ってたら、母に「中身、年不相応だよね」って言われましたよ。だって....良いものは良いのだもの....ねぇ。それ以上の何かがありますか、いや、ありません。(←反語、強調)


さて、そのフィル・コリンズがドラム初参加の「Nursery Cryme」、邦題「怪奇骨董音楽箱」。名題、迷題ありますが、これは本当に名題ですよね。まず、字面すらおどろおどろしい。怪奇+骨董じゃぁ、そりゃあ変なのいっぱい出てくるに決まってますよ。そしてまたジャケが!「The Musical Box」からインスパイアされたものなのはいいとして、こうもあっさり人の顔が地面に転がっているのは、血みどろより余計に気味が悪いと感じるのはメイだけなのでしょうか.....恐るべし、ポール・ホワイトヘッド。

とまぁ、アルバム名とジャケットで色々と語れるのがプログレならではですよね~

中身もアルバムの外面から生じた期待を裏切らない妖しさ。まず、「The Musical Box」。ギターとピアノとピーガブが囁き始めて、少しずつフルートやらドラムやらが入ってきて、熱を帯びて行く。シンバルが緊張感を醸し出していて、良いです。が、あまりにもドラマチックに変化して。この中盤からのテンションはね、もう狂ってますよ。決して爆発的なテンションてわけじゃないんですけど、なんか周りのものを取り込んで徐々におっきくなっていく渦みたいな。ピーガブのインパクトが強すぎて、あまり他パートの人に注目してなかったのですが、おぉ!スティーブ・ハケット!とギターにぐぐぐっと耳が集中した曲でした。特にラスト。かっこよいのですよ。
「The Return Of The Giant Hogwood」はのこぎりでギリギリ木を切っているようなギターが面白いです。
「Seven Stones」は....ジェネシスの断崖絶壁の身投げ曲と呼んでおります、はい。どうしても火曜サスペンスに出てくるような、雲が速く流れていて、海も荒れていて、丈のある草が生えている崖のふちに立っているような気分になるんですよね。あ、身投げはしたくないんですけど(笑" 火曜サスペンス風なんて安いたとえで申し訳ないんですけど、まあその手の悲惨さみたいなのが漂っております。そんな気分になる曲がジェネシスではいくつかあって、ある意味ではジェネシスらしい曲です。(爆
「Harold The Barrel」では、メイはあまり歌詞は見ないんですけど、ピーガブの声を聴いていて、あまりにも登場人物が多いので見たところ.....Harold氏の言動がよくわからない....曲の方は、ピアノとドラムが中心でなんとなく縦ノリのテンポがいい感じ。
「The Fountain Of Salmacis」では、メロトロンがものすごくいいんですよ~幻想的で。前面に出てくるんじゃなく、バックの奥まったところで流れているのも素敵。


この空気感はジェネシスでしか味わえないし、表題作なんて全編捉えどころのない感じの雰囲気だし、わけわからないところも多いけど、わかりやすくもあるという。やっぱりメロディが秀逸なんだろうなぁ~
というか、ピーガブ、ピーガブ言ってすみません。ただ言いたい的なアレです笑


メイ


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The Enid「Aerie Faerie Nonsense」 

The Enid「Aerie Faerie Nonsense」1977,2nd

Aerie Faerie Nonsense

  1.「 Heroes Life 」(7:08)
  2 .「Ondine」(3:46)
  3 .「Interlude」(0:58)
  4 .「Bridal Dance」(6:39)
  5 .「Fand」(29:36)
第一楽章 「Isle Of Brooding Solitude」
   ー「The Silver Ship - Landfall」
ー「The Grand Loving」
 第二楽章「Love Death...The Immolation Of Fand」


これを聴く前から、「オーケストラをバンドで体現したような音」とかいうのですごく興味を持っていたんですが、地元ではCDが見当たらなかったので、これを買いに勇んでディスクユニオンに行った割には別のCD買った気がします。
しかも、その頃高校生でお金がなかったから父に買わないか誘ったんですけど、うちの父の未聴のアルバムの探し方って、自分の聴いているアルバムに参加しているプレイヤーなり、プロデューサーなりの他名義のものとかに辿って行く感じなんです。
だから、エニドのメンバーを見て、「誰も知らんけど、そんなに良いの?」って言われて、「いや、わからんけど、オーケストラ並の壮大さとか言われたら気になるじゃないですか」とか言って(笑  その時は反応が今イチだったからあかんなぁと思っていたら!!その1週間後くらいに、その父に「新宿通ったから寄ったらCDあったけど、買う?」って言われて!!さっすがお父様~♪って一も二もなくうなづきましたよね!

っと...前置きが長かったかしらん;;確かプログレ聴き始めて結構最初に買った気がするので、色々あるんです、はい。

1曲目の「A Heros Life」の初聴きのインパクトはとにかくすごかった。ようやく手に入れた、という割にはスピーカーにi Podつないで、旅行の準備をしながらの状態で聴き始めて(笑  スタートさせて、再び準備に戻ろうとしたら...!!!!  って感じであわててスピーカーの前に戻ったくらい。7分くらいの曲でそこまで長くもないのに、中身が濃くてなんか金管で脳みそ殴られた気分でした。え、だって、本当にオケとバンドの共演って言われてもおかしくないくらいのクオリティですよ?それこそ、チューバとかの音だって聴こえるし!音の響き方もホールとかで演奏しているような雰囲気なのも加味されて。シンセの音を重ねただけとは思えないです。エニドのリーダー、ロバート・ジョン・ゴドフリーは音楽院でしっかりクラシックの勉強をしていた、という前情報も納得できましたよ。しかし、どうしてロックまでやろうとしたのかしら?メイみたいに、クラシックもロックも好きっていう人だったのかなぁ。あ、メイみたいな一般市民と同レベルで扱ってすみません(笑" ...で、次曲「Ondine」はドラムレスの哀愁漂う切な小曲。さらに「Bridal Dance」はTDLのイッツァスモールワールドででも流れていそうな可愛いワルツっぽい曲と続いて、組曲「Fand」のとてつもない高揚感。ドラムがいい感じで曲に緊張感を与えていて、また"The Silver Ship"のイントロからのアコギの鳴らしている旋律が哀愁たっぷりで...それに徐々に音が重なっていって、壮大なシンフォニーになって。感動でした。クラシカル。

ロック、と言われると若干その要素は薄いけど、リズム的に言えばロックなのかな。

メイ

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